仕組預金の目的は目先の目的ではなく、満期時を想定して預け入れしましょう。

仕組預金の目的を、何に設定するか。金利が高いからと言って、利息を目的として自己資金の多くを預け入れてしまうのはいただけません。何故なら、金利が「高い」とは、市場金利よりも仕組預金の金利が「現時点では」「相対的に」高いというだけで、預入期間ずっと市場金利より仕組預金の金利が高いまま、というのは希望的すぎる観測だからです。
ですから、仕組預金の目的は、その商品で最大限ありうる預入期間、預けっぱなし前提で設定しましょう。仕組預金の目的を、いま幼稚園へ通う子供の高校通学費用で固定できるなら、中途解約などのリスクに直面する可能性は少ないですね。仕組預金も満期になればちゃんと元本は返ってくるので、目的は果たされます。
また、普段から円だけでなく外貨でも資産がある人なら、仕組預金の目的はさらに設定しやすくなります。仕組預金の満期時の払い戻しが銀行の判断で円貨でなく外貨になると言われても、資産を外貨で持つ人なら、預金保険制度の対象外であることや為替リスクは想定内でしょう。仕組預金の目的を資産運用方法の1つだと設定しても、すでにある以上のリスクは発生しないのです。
仕組預金の目的は、その中身を理解したうえで設定したいものです。