仕組預金のリスク

仕組預金は運用商品に対するリスク、そして仕組預金自体にもリスクが伴います。

仕組預金の預金者のリスクについての具体例

仕組預金のリスク

仕組預金のリスクは、1つ目として、組み込まれている金融派生商品そのものの運用リスクがあります。先物取引、スワップ取引、オプション取引など、いずれもハイリターンですがハイリスク、投機性の高い取引です。

仕組預金のリスクとして、2つ目に、仕組預金という商品そのものにリスクがあることを知っておきたいです。仕組預金は、銀行に有利な特約が付く代償として金利が高い、というのが表向きの顔です。この銀行に有利な特約がリスクなのです。

例えば、ある仕組預金の預入期間が3年だとしましょう。仕組預金の(顧客に約束した)金利よりも高い金利でデリバティブを運用できている間は、3年たっても銀行の独断で満期払戻をせずに継続することが出来ます。顧客は仕組預金よりも高い金利の他の金融商品に乗り換えたくても中途解約が出来ません。仕組預金の金利が銀行にとって損になった時点で、銀行は満期と認めて払い戻しをするのです。こんな構造で運用される仕組預金をリスクがあると言わずしてなんと言いましょう。

したがって、仕組預金の一番のリスクは、少し高めの金利だけに引かれてかなりの金額を預けてしまう顧客の在り方です。仕組預金の高めの金利には必ず何か理由があると発想できる人なら、仕組預金という商品が内包するリスクにもすぐ気づくはずだからです。

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